平成16年12月22日に、厚生労働省にて、第3回予防接種に関する検討会が開催されました。
今回の議題は、三種混合(D:ジフテリア、P:百日咳、T:破傷風)についてでした。
現在、三種混合の予防接種は、Ⅰ期で初回接種を3回、その後、追加接種を1回、そして、Ⅱ期で更にもう1回の計5回の接種になっています。
※Ⅱ期の接種は、二種混合(D:ジフテリア、T:破傷風)となります。
これは、不活化ワクチンを使っている関係で、繰り返し実施しないと、免疫がつかないためです。
初回の3回の接種で免疫をつけ、その後、抗体が薄れてしまわないように、6カ月以上の間隔をおいて追加接種を行います。
それでも、ジフテリアと破傷風については、数年しか持たないと言われていますので、小学校6年生の時に、Ⅱ期の接種を行っています。
今回の議論の中で、Ⅱ期の接種に百日咳も追加したほうが良いとの意見もありました。
後に別件ですが、ヘモフィルス-インフルエンザb型菌(Hib)感染症の予防接種についての
意見もありました。
「Hib(ヒブ)」は、 乳幼児に重い細菌性髄膜炎を引き起こす場合があり、国内でも
年間約600人が感染しているとのことでした。
欧米諸国では、既に予防接種が制度化されていますので、日本での導入の遅れを指摘する
形となりました。
現在、日本では、Hibの予防接種ワクチンは認可されていませんが、ちょうど1年前の
ニュースで、実用化に向けて申請中といった話がありましたが、ポリオの不活化ワクチンや、
MRワクチンと同様に、すぐに結果が出るものでもなさそうです。
今回の検討会では、特に結論ではありませんでしたので、継続して検討されていくことに
なりそうです。
1990年4月 入社
民間系システム、公共財務会計システムなどを経て、1994年から地域保健分野のシステム化に従事。
自治体向け保健システムを開発当初から手がけ、「WEL-MOTHER」ブランドを確立。
現在、ヘルスプロモーショングループの統括責任者を務める。
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