がん検診について考える その2 - 2004年03月01日公開

木の挿絵

6回にわたって開催された、「がん検診に関する検討会」も平成15年度分については、終わりを迎えました。
来年度も別のがん検診について引き続き検討される見通しです。

がん対策については、昭和59年度からの「対がん10ヵ年総合戦略」、平成5年度からの「がん克服新10ヵ年戦略」
そして、平成16年度からの「第3次対がん10ヵ年総合戦略」と実に10年×3回にわたって具体的戦略が示されています。

老人保健事業第4次計画(平成12年度から5ヵ年)も来年度で最後となるため、また新たに老人保健事業第5次計画
として示されてくることと思います。
それに先立って、平成15年12月3日、厚生労働省にて、「がん検診に関する検討会」の
第一回が開催されました。
この検討会は、平成15年3月18日までに計6回開催され、主に乳がんと子宮がんの
検診についての見直しが行われました。

今回の検討会で見直しとなったのポイントは以下のとおりです。

・乳がん検診は対象を40歳以上とし、視触診とマンモグラフィ(乳房X線撮影)による
 検診を併用する。
・乳がん検診は、30歳代について廃止となるが、引き続き、調査研究を進める。
・乳がん検診は、隔年(2年に1回)の受診とする。
・子宮頸がん検診は、対象を20歳以上とする。
・子宮頸がん検診は、初回妊娠時(妊婦健診時)に、産婦人科での受診を勧める。
・子宮頸がん検診は、隔年(2年に1回)の受診とする。
・子宮体がんは一律の検診は行わず、症状のある人などに医療機関の受診を勧める。
※ただし、これらの項目は中間報告のため、各自治体に通知される際には、多少修正される
 可能性があります。

担当
中山 秀喜
役職
ヘルスプロモーショングループ マネージャ

1990年4月 入社
民間系システム、公共財務会計システムなどを経て、1994年から地域保健分野のシステム化に従事。
自治体向け保健システムを開発当初から手がけ、「WEL-MOTHER」ブランドを確立。
現在、ヘルスプロモーショングループの統括責任者を務める。

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