こんにちは赤ちゃん事業の実施について - 2007年03月01日公開

こんちわ赤ちゃん

2月23日に厚生労働省の「全国児童福祉主管課長会議」が開催され、児童虐待防止対策として平成19年度から始まる生後4か月までの全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん事業)の実施要綱案が示されました。

生後4か月までの乳児のいるすべての家庭を訪問し、様々な不安や悩みを聞き、子育て支援に関する情報提供等を行うとともに、母子の心身の状況や養育環境等の把握及び助言を行い、支援が必要な家庭に対し、適切なサービス提供につなげます。また、乳児のいる家庭と地域社会をつなぐ最初の機会とすることにより、乳児家庭の孤立化を防ぎ、乳児の健全な育成環境の確保を図ることが事業の目的です。


事業概要は、以下のとおりです。


◇実施主体
 市区町村

◇対象者
 生後4か月を経過しない乳児のいるすべての家庭

◇訪問者
 保健師、助産師、看護師、愛育班員、母子保健推進員、児童委員、母親クラブ、
 子育て経験者等幅広く登用する。

◇訪問者向けの研修(講習)
 訪問に先立って、訪問の目的や内容、留意事項に関する研修、家庭訪問の同行や
 援助場面を想定した実技指導の研修(講習)を行い、訪問の内容や質が一定に保てるようにする。

◇事業内容
(1)育児等に関する様々な不安や悩みを聞き、相談に応じる。
(2)子育て支援に関する情報提供等を行う。
(3)母子の心身の状況や養育環境等の把握及び助言を行う。
(4)支援が必要な家庭に対し適切なサービス提供につなげる。


近年、児童虐待に関するニュースが取り上げられることも多く、どうしたら虐待は防げるのか
と素人ながらに考えたりしています。こんにちは赤ちゃん事業では、訪問者に資格要件はなく、
子育て経験者など幅広く登用しています。地域全体で子育てを支援していこう、虐待を未然に
防ごうという取り組みなのだと思います。核家族化が進み、家族関係が希薄になりつつある
現代社会では、子育て経験者からのさりげない言葉で、心が癒される場面もあるのでは
ないでしょうか。地域とのネットワークを充実させ、地域全体、社会全体で子育てを支援し、
虐待防止につながることを期待します。

また、男性の育児参加を推進するため、育児中の父親向けサークルの育成や啓発講座の開催を
支援する「子育てパパ応援事業」が平成19年度からスタートします。企業側も父親が積極的に
育児に参加できる環境を整える必要がありますね。

担当
高久 清美
役職
ヘルスプロモーショングループ 保健システムプロジェクト責任者 統括リーダ

1995年4月 入社
入社当初から、地域保健分野のシステム化に従事。
自治体向け保健システムを開発当初から手がけ、「WEL-MOTHER」ブランドを確立。
現在、ヘルスプロモーショングループの統括リーダを務める。

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