メタぼん先生
ここでは、特定健診・特定保健指導について、実際の運用に沿った形で、実例の紹介をするぞ。ただ、わしが述べた運用がすべてじゃないから、その辺は実績と照らし合わせて参考にしてくればよいぞ。
後、ここは国保加入者がメインで話しておるから、被用者保険等は少し考え方が違うかもしれん。注意するようにな。

  Lesson2:受診券

  受診券については、「特定健康診査・特定保健指導の円滑な実施に向けた手引き」の
  P91に様式が記載されており、
  ”自由な様式の場合、健診・保健指導機関のミス等を防止するため、全国統一の標準様式で
  発券することとし、、、、”
  と記載されてあるため、ほとんどの保険者はこの様式と全く同じものを用いると思われる。
  
  但し、中には受診票と受診券一体型のものを発券する保険者もあると推測される。
  
  尚、個別健診の場合、標準様式で問題は無いが、集団健診で、且つ予め対象者の割り振りを行う運用の場合、
  受診日、受診時間、会場等を記載する箇所がないため、様式を修正して用いるケースもある。
  ※尚、QRコードについては任意となったため、印字されない保険者がほとんどだと思われる。
  
メタぼん先生
次は受診券じゃな。国保連委託するケースが多いじゃろうから、ほとんどが通常の様式どおり出力となるじゃろう。但し、受診券のレイアウトを見る限り、個別健診用になっておるから、集団健診を基本としている保険者は多少修正が必要かもしれんのぉ。   
やるゾウくん
なんで集団健診だと、通常のレイアウトじゃダメなの~?   
     メタぼん先生
結局運用によるところが大きいから、一概には言えんが、集団健診は一日あたりに実施できる人数が限られておる。個別健診も数は限られておるが、集団健診は先に健診を行ってくれる医師や看護師、検診車、会場などを予め手配しておく必要があるから、なるべく全日程平均的に健診に呼びたいんじゃよ。   
やるゾウくん
ってことは、予め予約入れたり、人数の調整をしたりするのかな?   
     メタぼん先生
うむ。やるゾウくんはするどいなぁ。そのとおりじゃよ。
だから、受診券を発送する時には、予め予約入れてもらった日時や時間、会場を印字した受診券を発送したいんじゃよ。
じゃが、標準の様式には日時、時間、会場などは印字する箇所が用意されておらん。
つまり、集団健診には対応できておらんということが言えるのぉ。
ということは、多少なりとも様式を変更する必要があるだろうと、わしは考えておるのじゃ。
それに。。。。   
やるゾウくん
それに?   
  メタぼん先生
受診券と受診票を送付する場合も多いじゃろう。その場合は、受診票に受診券の情報を印字したいと考えるのが普通じゃろうな。封筒に入れる手間が省けるからの。
そうすると、標準レイアウトだと難しいから、様式の変更を考える保険者も出るじゃろう。
受診票と受診券が一体になった様式なんかは十分ありえるのぉ。
  
やるゾウくん
様式は勝手に変えてもいいの?   
  メタぼん先生
どうじゃろうな。。。
「特定健康診査・特定保健指導の円滑な実施に向けた手引き」
からは、健診機関が混乱しないよう標準様式を使うように謳われておるが、足らない情報があることも確かじゃからのぉ。
最終的に国、県に問い合わせするしかないじゃろう。   
やるゾウくん
そっかぁ!!受診券一つとっても難しいんだね。メタぼん先生、今日もありがとう!!