標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会第2回健診分科会を傍聴してきました。
厚労省HP
今回は、事務局サイドの仕切りが、生活習慣病対策室の矢島室長でしたので、白熱して
中々面白かったです。
成人保健に関係する方は、今回の資料は、必読です。
今回の検討会では、あくまでも40歳以上~74歳以下の対象者にのみ
対象を絞っての議論とし、40歳未満や、75歳以上、また、65歳以上のいわゆる
介護予防健診との関係については、この検討会とは
別のタイミングで検討を行なっていくとのことでした。
対象者に関してですが、今回の議論の中で、老健の時は、治療中を対象者から
除外する場合もあり、対象者の概念が統一できなかったが、今回は、保険者毎の受診率によって、
支援金の加算減算といった措置が取られるため、対象者をより明確にする必要があるので治療中に
かかわらず、40歳以上74歳以下の全員を対象としている。
・・・と明言されておりました。
また、フリーソフト等を配布することで、健診機関等でのデータの電子化を促そうという動きが
見られますが、現実として誰がどうやって入力するのか?といったことについては、現時点では、
まったくの白紙となっているようです。
今回のポイントは、以下の通りです。
●介護予防チェックリストとの関係について
今回の資料で、初めて介護予防チェックリストとの関係について、
整理する必要があるということの問題に触れています。
資料3ページの(1) の1) の○の3つめ
●具体的な階層化の基準について
内臓脂肪型肥満を伴う場合と伴わない場合、また、質問票による対象者区分の振り分け等、
詳細な具体案が示されています。
資料7ページ~11ページ
●健診データ電子化の具体的手法について
健診機関、保険者間でのデータのやり取りが行なえるように、
厚労省の研究班等でフリーソフトを作成し、配布する。
資料14ページの(1) の2)の①
●データの保存年限について
基本的には、保険者が変更された場合は、過去全てのデータを引き継いで
いくことが想定されています。
資料18ページの(5) の2)の③
●健診項目について
腹囲は、もちろんですが、LDL、尿酸、が新規で追加された他、
HbA1c が必須になりました。
逆に、尿糖、尿蛋白、潜血は、選択項目となっています。
資料、別紙1
●電子データフォーマットについて
具体的なファイルレイアウト(案)や、今後の項目の増減がし易いように考慮された
XML形式のフォーマット(案)が提示されました。
資料、別紙5-1、別紙6
次回は、6/19に、標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会 第2回
が開催される予定です。
※次回は、分科会ではなく、合同の親会議です。
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