第6回 市町村保健活動の再構築に関する検討会

第6回 市町村保健活動の再構築に関する検討会を傍聴してきましたので報告します。
厚労省HP

■議題
1.専門技術職員の分散配置における活動体制及び人材育成体制に関する調査結果について
2.市町村保健活動の今後の在り方について
3.市町村保健活動の推進方策について


■概要・所感

厚生労働省が1758市町村を対象に、「専門技術職員の分散配置における活動体制及び
人材育成体制に関する調査」を行い、その結果報告がありました。主な調査結果をあげると、
医療制度構造改革に伴い、平成20年度までに組織変更する予定があるかどうかという質問に、

ある:11.1%
なし:13.3%
わからない:75.6%

また、「ある」と回答した中で、予定している組織はという質問に、

国保・衛生一体型:31.4%
分散配置型   : 6.4%
衛生引き受け型 :15.1%
国保引き受け型 : 1.7%
未定      :45.1%

という結果でした。
上記の結果をみると、組織変更するか「わからない」と回答した市町村が7割以上、
また組織変更予定だが「未定」と回答した市町村が5割近くあり、医療制度改革に向けた
運用方針についてはほとんどの自治体でまだまだ模索中といった印象をこの調査結果から
受けました。
今まで衛生部門で行ってきた、がん検診を含む健(検)診・事後指導の方法が平成20年度
から大きく変わることは明らかで、システムへの影響は少なくないと安易に想像できます。
ただ、今の状況だと具体的に運用が確定するのは、まだまだ先。事業が始まる直前に
なりそうな予感もします。

また、分散配置型となった場合、組織を超えて保健師全体を統括する統括保健師がいるか
という質問に「いる」と答えたのが20%、栄養士の場合は5%という結果となりました。
部門を横断して事業の目的・課題を共有することは、作業の効率化やより良いサービスの
提供につながり、事業の活性化が図れることを述べられていました。
現場に携わる保健師や管理栄養士といった専門職において、部門を横断的にマネジメント
できる人材育成が、今後の課題と検討会の中でも議題にあがっていました。

人材育成に関連して、埼玉県狭山市保健センター 保健指導担当課長 有原 一江構成員より
狭山市での取り組みについて報告がありました。詳細は資料をご確認下さい。


次回以降の検討会の日程は下記の通りです。
次回は報告試案をある程度決定するそうです。
・第7回 2/23(金)13:30~15:30
・第8回 3/13 (火) 17:00~19:00


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