第1回 糖尿病等の生活習慣病対策の推進に関する検討会

第1回 糖尿病等の生活習慣病対策の推進に関する検討会を傍聴しました。
厚労省HP


○議題
1.糖尿病等の生活習慣病対策を推進するための方策について
2.その他


○概要
この検討会は、「新健康フロンティア戦略」に基づいて
具体的な内容を決めていく検討会になるようです。

前半は主に、配られた資料(健康日本21関連、標準的な健診・
保健指導プログラム等)の確認と質疑応答で進みました。
後半は、「新健康フロンティア戦略」についての資料確認と
意見募集で進みました。

前半は、特記すべき事項はありません。
「4疾病5事業」という言葉が何度か出てきました。
・4疾病=がん・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病
・5事業=救急医療・災害時における医療・へき地の医療・周産期医療・
 小児医療(小児救急医療を含む)だそうです。(改正医療法に関連する言葉のようです)

後半は、「新健康フロンティア戦略~健康国家への挑戦~」についてでした。
昨年、4分科会(子供を守り育てる分科会、女性を応援する分科会、
働き盛りと高齢者の健康安心分科会、人間活動領域の拡張分科会)に分かれて、
予防を重視した健康づくりなどについて検討が行われていたようです。
この内容を具体化するのが、この検討会の主旨のように思います。

新しく聞いた言葉として「テーラーメイド予防・治療」という言葉があります。
個人の特徴に応じた予防・治療、一人ひとりに合った予防・治療という意味だそうです。

委員の先生方からは
・糖尿病に関するゲノム解析を予防に役立てていくのはどうか(国立国際医療センター総長)
・食品の成分表示で、たばこに記載している表記のように、危険な食品に
 ついては危険であることを表示するように義務付けてはどうか。
 ちなみにイギリスでは赤・青・黄で色分けして表示するようにしている。(栄養研究所理事長)
・人が歩く歩数が年々減っているようなので、歩く環境整備をしてはどうか。
・保健指導に関しても、がん医療のように地域に拠点作りをしてはどうか。

など、多種多様の意見が出ていました。
個人的に気になった意見としては

・肥満などが改善された場合、それが個人のポイントとして還元される仕組みを作ってはどうか。

というのがありました。今はメタボへの効果を見て”医療保険者へ”
後期高齢者医療支援金の加算減算をすることを考えているが、
それだけではなくて、例えば健康な人は医療費が控除される、
サービスが無料で受けられるなどの”個人へ”の還元方法を
検討してはどうかという意見が上がっていました。

他には、中小企業は社員の健康状態はあくまで自己責任で、
企業としては関与しないという風潮があるが、
社員が健康であることが会社の利益に繋がるような資料を提示して、
企業にとっても、社員を健康にすることは重要であるということを
世間の一般常識にしたいという意見がありました。

時間は10:00~12:00の予定でしたが、11:30には終わっていました。

○次回
次回の日程については、後日連絡するとのことでした。
次回の議題についても、特に触れられませんでした。
今回の内容から考えると、特に平成20年度の医療制度改革の
方針を変えるようなことはとりあえずはないのかな?・・・という気がしました。
(まだわかりませんが・・・)

以上です。


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