第16回 予防接種に関する検討会を傍聴しました。
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■議題
1.予防接種推進のための環境づくりについて
2.その他
■概要
①予防接種の接種間隔の見直しについて
現在行われている定期予防接種において
定期予防接種対象期間中に複数回接種を実施する場合の接種間隔は
予防接種実施規則にて、対象疾病、使用ワクチンごとに定められています。
※詳しくは資料の4枚目をご参照ください。
対象疾病 使用ワクチン 接種間隔
・ジフテリア
・百日せき ⇒ ・DPT ⇒ 3週間から8週間まで
・破傷風
接種間隔における起算日の捉え方については
予防接種法には日の起算に関する条項は定めていないことから
民法第140条の初日不起算の原則により
起算の初日は接種の翌日からをもって始まるとされています。
現状の場合、もし月曜日にDPTを接種すると、次回接種日は最短・最長、共に火曜日となり
医療機関等では接種間隔での混乱が起きています。
この点に関して、接種間隔の起算に初日を含み
次の接種日が先に接種した日の○週間後となるよう、要望されているところであります。
接種間隔が改正されることで、医療機関では接種体制が整いやすく、保護者は間違いにくい
と思われます。
また、接種間隔が「日数」で明記すれば、市町村や医療機関での混乱は起こりにくいとも
思われます。
使用ワクチン 現行 改正案
・DPT ⇒ 3週間から8週間まで ⇒ 20日から55日まで
この改正案について以下の意見がありました。
・世間一般では曜日で判断しているため良いと思う。
しかし、接種間隔を日にちにすると、分かりにくいのでは?
・現場の医療機関が次回の接種日の言い方について工夫する。
他にも同じような意見がありましたが、結論として事務局がまとめることとし、
内容としては、日数について誤解されない分かりやすい通知をすることに決まりました。
②標準的な予防接種スケジュールモデルについて
予防接種は、複数回行うものや時期が決められているものがあり
しっかりスケジュールを立てることが大切です。
しかし、現状はスケジュールが立てられず困っている母親が多いとのことです。
そこで現状を解決すべく、2008年4月1日に日本の定期/任意予防接種
スケジュールが施行予定です。
※詳しくは資料の9、10枚目をご参照ください。
また、ひよこクラブが800人の母親に何が知りたいか調査したところ
・定期予防接種と任意予防接種の違いを知りたい。
・生まれた季節別にスケジュールが知りたい。
といった意見が多かったそうです。
そこで、ひよこクラブが作成した資料の21、22枚目を
ひよこクラブに掲載したところ、役に立ったと好評だったそうです。
東京23区では、個別に予防接種表を送っており
受け漏れやスケジュールの管理などは大丈夫とのことでした。
■状況&所感
予防接種スケジュールについては大部分の母親が
スケジュールを立てられず困っていると知りました。
今回の検討会の議題である、予防接種推進のための環境づくりが
確実に行われ始めていると感じました。
■次回日程
次回の検討会の日程については後日連絡するとのことです。
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